今尚世界的に猛威をふるう新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。世界経済の先行きに大きな注目が集まっていますが、今後我々はコロナウィルスがいる世界を前提とした「with コロナ」の世界で共に生活をしていくことが予想されます。消費トレンドにも大きな変化が起きる中、中国の反発消費やEC商戦の活況の様子はこれまでのオンラインセミナーでもお伝えしてきた通りです。
中国でのEC商機は今後も続くと予想され、日本企業が外需を取り込むための大きなチャネルであることに変わりはありません。しかし、中国の内資ブランドや外資ブランドも同様にスピード変化や大規模投資が見込まれており、日本ブランドはさらに中国市場への競争対応や戦略的な事業推進が求められています。
越境EC事業の成功例が少なく、インバウンド消費が壊滅的になる今、越境EC事業で超えるべきハードルや成功に向けた仮説を打ち立てることを目的に、本企画を策定いたしました。
全4回を予定する本セミナーでは、まず第1回目に越境ECの市場感や成功のためのステップを考察し、第2回〜第4回は越境ECを実践する様々なゲストとの対談を通じて考察を深めてまいります。
本セミナーを通じて、確かなアクションにつながる情報提供ができますと幸いです。
プログラム概要
【第1回】
1.はじめに
2.越境ECの市場環境(流通総額、プラットフォーム、進出日本ブランド店舗一覧と各店舗の想定流通額、成功企業の定義)
3.越境EC店舗の成功事例の考察
4.越境EC成功のステップ
【第2回】〜【第4回】ゲスト対談
<対談テーマ>
・越境EC事業の⽴ち上げ経緯と現在の状況
・これまで超えてきたハードル
・越境EC事業と⼀般貿易やインバウンド事業との棲み分け
・越境EC事業を成功させるための仮説は
- 越境EC事業を成功させるための仮説を打ち立てたい
- 過去の動向を分析しつつ、今年の中国ECのトレンドを知りたい
- 中国越境ECの“具体的”な戦い方、施策を打つためのヒントを知りたい
- 商戦を活用するための基本戦略を知りたい
- 開催日時
2020年5月25日(水)[中国時間]16:00~18:00 [日本時間]17:00~19:00
- 会場
オンライン配信となります、ご注意ください。
- 定員
オンライン配信となります、ご注意ください。 ※同業他社等と判断した場合、お断りさせていただく場合がございますので予めご了承ください。
- プログラム概要
■プログラム概要
【第一回】
1.はじめに
2.越境ECの市場環境(流通総額、プラットフォーム、進出日本ブランド店舗一覧と各店舗の想定流通額、成功企業の定義)
3.越境EC店舗の成功事例の考察
4.越境EC成功のステップ【第2回】〜【第4回】ゲスト対談
<対談テーマ>
・越境EC事業の⽴ち上げ経緯と現在の状況
・これまで超えてきたハードル
・越境EC事業と⼀般貿易やインバウンド事業との棲み分け
・越境EC事業を成功させるための仮説は■スピーカー
株式会社トレンドExpress 代表取締役社長 濵野 智成■ゲスト
(第2回)小林制药(中国)有限公司 董事長 紀本慎一郎氏(第3回)株式会社ファンケル 海外事業本部 担当部長 中川護一氏
(第4回)元アイスタイルチャイナ 董事長 兼 総経理 吉田直史氏
- 費用
- 無料
大学卒業後、世界有数のコンサルティングファームであるデロイト・トーマツ・グループに入社。120社以上への経営コンサルティング支援を行い、グループ最年少のシニアマネージャーとして東京支社長、事業開発本部長を歴任。株式会社ホットリンクに参画後、COO(最高執行責任者)としてグローバル事業、経営企画、事業開発、戦略人事、コーポレート部門を統括。新規事業として立ち上げた株式会社トレンドExpressをカーブアウト型で分社化して代表取締役社長に就任。累計資金調達12.8億円を先導し、クロスボーダービジネスの先駆者として東京と上海をベースに活動中。
大学卒業後、花王に入社。営業を経験した後、中国でヘアケア、日本に戻りスキンケアのブランドマーケティングに15年間携わる。その後小林製薬に入社、6年前からは上海に赴任し、現在は小林製薬(中国)有限公司の董事長として、営業、マーケティングなど全社の経営を行う。販売チャネルはEC、薬局、スーパー、コンビニなど全国8万店舗の流通を網羅。日用品、化粧品に加え18年にM&Aをした企業を通じて医薬品の販売を開始。中国の消費者へ「あったらいいな」を届けるべく日々奮闘中。
大学を卒業後、外資系化粧品会社、日系化粧品会社にて、20年以上に渡り化粧品ブランドのグローバル展開や海外各国での事業開発に関わる。2012年6月~2016年9月の期間には、中国上海にある現地子会社にて責任者を務める。中国市場での事業拡大、ブランドの認知拡大に貢献。現在は、株式会社ファンケルの海外事業本部に在籍。中国健康食品事業や新規事業開発等を担当。2018年末から開始した健康食品の中国越境EC事業の現地小売売上は、直近四半期の業績が前年比約5倍で成長中。
大日本印刷(株)を経て、(株)アイスタイルに入社。新規事業Mgrやソリューション事業部長を務めた後、中国事業立ち上げを推進。2012年8月には、istyle China(上海)の設立に伴い、董事・総経理CEOに就任。化粧品許認可事業や中国美容情報バラエティTV番組「タオズイコスメ」立上げを経て、2014年から越境EC事業、一般貿易事業に参入。日系化粧品EC販売において市場の牽引役となり、Tmall、JD、VIP、REDなど主要ECから多くの業績表彰や戦略合作パートナーとして認められる。2018年からはアイスタイル執行役員VPも兼務し、同社の海外事業拡大に貢献。2019年には@cosmeとTmall共同ランキング事業における戦略合作を成功させ、同年12月には双方プラットフォームで価値の高い商品の特別ランキングを発表し、話題となった。北京大学 経済学院EMBA修了。
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